【インテリア提案】山下さん
お悩み・ご要望
〈 テイスト 〉
・ナチュラルでほっと温もりのある雰囲気にしたい。
〈 配置 〉
・ベビーベッドを置きたいけど、どこに置くのがいいか
・結婚式で使ったドライフラワーを飾りたいけど、どう飾っていいのか分からない。
〈 アイテム 〉
・吹き抜けの部分が暗いので、照明を追加したい
・ラグマットなども部屋の雰囲気を変えるためにより効果があるとしたら、検討したい。
・洗面所が混み合うので、お化粧やヘアセットする場所をダイニングに設けたい
・ソファーはいつか買い替えたいけれど、優先度は高くない
理想のインテリアについて深掘り💡
山下さんからお伺いしたヒアリング内容、いただいた理想の画像をもとに、理想のインテリアを叶えるために抑えておきたいポイント(素材・カラーなど)の共通点を細かく分析をしていきます◯
ヒアリング内容
・ナチュラルで温かみのある雰囲気が好き






インテリア深掘り💡
〈 テイスト 〉
ナチュラルな家具を中心に、ヴィンテージな風合い・デザインのあるアイテムをポイントでプラスしたミックススタイルがお好みのようです。
ナチュラルすぎず、ヴィンテージすぎず、どちらも程よくミックスすることで、こなれた雰囲気を出すことができます◯
ミックスするのは少し難しいですが、浮かないようにコツを押さえれば大丈夫なので、その辺りをしっかり見ていきたいと思います👀
〈 色のポイント 〉
色がたくさんありすぎると、まとまりのない雰囲気に見えてしまうため、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーを意識して決めると、統一感のあるお部屋が仕上がります。
ベース・メイン・アクセント= 7:2.5:0.5
この割合を意識して、お部屋に合うカラーを考えていきます⚪︎
ウッドやリネンなどのナチュラル(ベージュ)をベースに、ホワイトやグレーなど明るめ・淡めの無彩色の割合が多いようです。
爽やかで優しい雰囲気になります。


淡くて優しい色味だけのコーディネートも多くありますが、選んでいただいたお写真のコーディネートは、「ブラックでグッと引き締め!」されていました。
引き締める役割で、少しだけ黒のアイテムを取り入れると良さそうです◯


山下さんのお好みのテイストの場合、アクセントカラーは特に取り入れていないコーディネートが多くありましたが、強いて言うなら「植物の緑」をアクセントカラーとして取り入れると良さそうです。
〈 素材・形のポイント 〉
ウッド素材の家具を選ぶ時は、木目の表情も大事です。
木目がハッキリとしているもの、あまり表情がなくさっぱりとしているものとで、お部屋に与える印象が全く変わってくるので、好きなのはどちらかな?と考えてみてください💡
お写真の共通点としては、「木目がハッキリとしているもの」が多く見受けられました◯
色はナチュラルで、節がしっかり入っているようなものが好みに合いそうですが、現在のお家のカラーが濃いめなので、濃いめのブラウンでも合うと思います。


テイストのところでもお伝えした通り、ポイントとしてヴィンテージな風合いやデザインのアイテムをポイントとして入れると理想に近づきそうです◯
特に、目に入りやすい照明をヴィンテージ感のあるものにすると、雰囲気が一気に良くなると思います。


〈 まとめ 〉
ベースの家具は、木の温かみを感じるウッドのアイテムをおきながら、
グレー・ベージュなどの淡い色合いを組み合わせて、落ち着いた空間に。
アクセントとして、植物などのグリーンも取り入れるとGOODです。
ナチュラルとヴィンテージがうまくミックスされた理想のお部屋を実現するためには、アクセントアイテムが重要です。
ヴィンテージ感を感じるアイテムやブラックカラーをバランスよく取り入れてコーディネートしていくと良さそうです。
お部屋の改善案
現状のお部屋とお悩み
Before


〈 テイスト 〉
・ナチュラルでほっと温もりのある雰囲気にしたい。
〈 配置 〉
・ベビーベッドを置きたいけど、どこに置くのがいいか
・結婚式で使ったドライフラワーを飾りたいけど、どう飾っていいのか分からない。
〈 アイテム 〉
・吹き抜けの部分が暗いので、照明を追加したい
・ラグマットなども部屋の雰囲気を変えるためにより効果があるとしたら、検討したい。
・洗面所が混み合うので、お化粧やヘアセットする場所をダイニングに設けたい
・ソファーはいつか買い替えたいけれど、優先度は高くない

配置の提案(2パターン)
⚫︎まるで映画館?くつろぎながら動画鑑賞できる配置


お義父さんがテレビがお好きということで、ソファーをプロジェクターで写す壁に対して正面に配置してみました。
ソファーを中央に配置することで、映像を正面から一番楽な状態で見ることができます。
そして、ダイニングに背を向けることで、人の動きが目に入らなくなるので、映像に集中することができます。
⚫︎広く見える、圧迫感の少ない配置

ソファーを中央に置くデメリットとしては、少し圧迫感が出てしまうこと。
リビングの上が吹き抜けになっているので、実際には3Dで見るほど圧迫感は感じられないと思っていますが、圧迫感が気になるようであれば、もともと置いていらっしゃるように横のお部屋のドアの位置に置くのが良さそうです。
現在お持ちのソファーは高さが高めなので、もう少し低めのソファーを取り入れれば、圧迫感を減らすことができます。
圧迫感がなくなると広く見えるのはもちろん、見渡しやすくなるので家族間のコミュニケーションがとりやすくなるというメリットもあります。
▼ソファーの高さ、90cmと70cmの比較


▼キッチンから見た時のソファーの背面


ソファーは、色味と雰囲気を考えると変えた方が理想のインテリアに近づきやすいです。すぐではなくても、余裕のあるタイミングで“テイストがあっていて、高さが低いもの”に変えていただけると良いのかなと思います。
どんなものに変えたらいいかなどは後ほど解説します◯
照明計画(優先順位:高)
リビング側の吹き抜け部分に照明がなく、暗いとのことだったので、フロアライトを追加したいとのご相談をいただきました。
フロアライトは照明としての役割はもちろん、お部屋を魅力的にしてくれる大事なインテリアアイテムです。一つ取り入れるだけで、見た目・心地の両方を満たしてくれるはずです◎
⚫︎ デザインについて
取り入れる際は、ヴィンテージ感のあるデザインのものを選ぶことで理想のインテリアに近づきます。シェードが麻素材で味わいを感じられるもの、支柱にデザインが施されているようなものがおすすめです。
布シェードの照明は、お部屋に優しい光がふんわりと広げてくれるので、心地いい雰囲気を作り出してくれます。
⚫︎ おすすめアイテム
1|支柱のデザインがアンティーク感のあるフロアライト
支柱にデザインが施されているので、一つ取り入れるだけで雰囲気をグッと出すことができます。
2|シェードが”ジャバラ”のデザインで表情があるフロアライト
シェード(傘の部分)がジャバラになっているデザインは、ヴィンテージの照明にもよく用いられています。
3|シェードが”ジャバラ”で、少しすっきりとした形のフロアライト
同じくジャバラのシェードの照明です。形が少しだけ違って、すっきりとしたシルエット。
お部屋が広いので、2番目の大きさでも問題ないと思いますが、形の好みもあると思うので、こちらもセレクトしました。寝室など、少し狭めのお部屋の場合は、こちらがおすすめです。
ラグマット(優先順位:高)
これまでラグマットを敷かれていませんでしたが、お部屋をよくするために必要であれば試してみたい!というお声をいただいたので、ラグ選びのポイントとおすすめのアイテムをお伝えしていきます。
⚫︎ ラグマットを敷くメリット
ラグマットの役割は、座り心地を良くしたり、床の冷たさを軽減してくれるというメリットも大きいですが、インテリアとしてお部屋の見え方を分かりやすく良くする、という点においても頼りになるアイテムです。
また、リビング、ダイニングがワンフロアになっている場合は特に空間にメリハリがつきにくく、のっぺりとした印象になってしまいます。
ラグマットを敷くことで、魅力的なお部屋づくりにグッと近づきます。
▼ラグマットを取り入れた場合、そうでない場合の比較


・レンガ調の壁なので、柄物のラグマットを入れる際は、柄柄しすぎていないものを選ぶのがおすすめです。
・床が濃い色合いなので、白やベージュなど明るい色を取り入れると◎ 濃い色と明るい色を組み合わせることでコントラスト(メリハリ)が生まれます。コントラストを意識すると、お部屋をぱっと印象よくしてくれます。
お部屋のアクセントとなる場所を作る時は、いちばん目に入りやすい壁に、絵や棚を配置するといいのですが、今回は一番広く目につくリビングの壁は、プロジェクターの使用で空けておく予定なので、
代わりに、他の場所でアクセントを取り入れていきたい…と考えた時に、面積の広いラグマットにその要素を取り入れるのが有効です。
⚫︎ おすすめアイテム
1|程よい柄が入った円形ラグ
家具などは四角形のものが多いので、円形を取り入れるとお部屋の雰囲気がグッと魅力的になります。また、円形は丸みが優しい印象をもたらしてくれるので、リラックス効果も。
程よく柄が入っていて、ナチュラルな雰囲気がお部屋に合うと思います。
デザイン性はこのラグがとってもいいなと思ったのですが、気軽にお洗濯ができない点については検討いただきたいです。クリーニングに持っていったり、定期的に干したりする作業が発生します。デザインと実際の生活でのお手入れと、どちらを優先したいかについてはご検討いただくのがいいかなと思います。
また、汚れをつきにくくするクリーナーもあるので、そういったもので予め汚れをカバーしておくのもおすすめです◯
2|手洗いできて、程よい柄入り
同じくリセノのラグマットです。こちらも、一つ前のラグマットと近しいデザインで、主張しすぎない程よい柄でお部屋にぴったりだと思います。生地はシャギーなので、ふわふわで気持ちがいいです。
こちらは手洗い可なので、お家で気軽に洗えるのが嬉しいポイントです。
3|円を描いたシンプルな線のラグ

四角形ですが、円形を描いたシンプルなラグマット。サイズは、140cm×200cmがお部屋に合うと思います!
手洗い可能なので、汚れたら洗えるラグマットです。また、パイル(毛の長さ)が短いため、ワンちゃんの引っ掻き傷などには強いと思われます。ふわふわ感は、一つ前のラグと比べると少ないですが、毛が短いため掃除もしやすいです◯
カーテン(優先順位:中)

レンガ調の壁の色が濃いめなので、カーテンは明るめにした方が理想のインテリアに近づきやすくなります。また、お部屋が広く見る効果も◯
理想のインテリアがナチュラルな雰囲気なので、アイボリーやベージュなど柔らかい色味がおすすめ。
お部屋の中でカーテンは占める面積が広いので、色味を変えるだけでガラッとお部屋の雰囲気を変えることができます。
素材は、自然素材のリネンがおすすめですが、特に生地の質感にこだわりがなければ、機能性を重視した素材を選び、色だけ明るめに変えてもいいと思います!
おすすめアイテム
リネン以外でしっかり遮光などを取り入れたい場合も、ホワイト・ベージュ系がおすすめ。生地は、まっさらなものよりも少し網目がわかるような感じのものの方が温かみが感じられて、理想のインテリアに近づきます。
カーテンを選ぶ時は、必ず素材感を確認したほうがいいので、生地サンプルなどを依頼する or お店があれば見にいくのがおすすめです。
お化粧&ディスプレイ スペース(優先順位:中)
「洗面台が混み合うため、ダイニングの一角にお化粧できるスペースを設けたい」ということだったので、お化粧&ディスプレイスペースのご提案です。
ドレッサーを置いてしまうと、ダイニングのスペースを圧迫してしまうので、シェルフやキャビネットをドレッサー代わりとして 使うのが良さそうです。ちょうどお部屋のポイントとなる「飾る」部分が他のスペースにないので、ドレッサー&飾るスペースとして考えていきます💡
シェルフやキャビネットに化粧品を収納しておき、使うときだけダイニング置いてお化粧をする。または、シェルフの前にチェアを移動させてお化粧するようなスタイルがいいかなと思っています。
▼例


ダイニング後ろに収納を設けることで、取り出す動作もスムーズに。また、別途でドレッサー用のチェアを買う必要がないので、節約にもなりますよ。
おすすめアイテム
1|ラタン素材がアクセントになるキャビネット

ラタン素材が前面に貼ってあるキャビネット。自然素材で表情があるので、お部屋のアクセントにもぴったりで一気に垢抜け感を出してくれるアイテムです。
⚫︎カラーについて
ダイニングがウィールナットなので、統一感が出やすいのは同じウォールナットカラーか、チークやオークを濃いめに塗装した赤みのあるブラウンカラーです。
ただ、事前にヒアリングしたお好みのテイスト的にはナチュラルカラーのような優しい色合いを使用されているパターンが多いので、今後、他のアイテムを取り入れる際にナチュラル系のカラーを選んでいけば、最終的にまとまりが生まれると思います。(例えば、ソファーやサイドテーブルなど)
⚫︎配置について
“サイズ:幅90×奥行41×高さ75.8″のような、奥行きのあるキャビネットを取り入れる場合は、キッチンに平行の状態でダイニングを置くと、動線が狭くなってしまう可能性がありました。
なので、ダイニングテーブルは下記の画像のように配置するのがおすすめです。

2|ヴィンテージ感のあるデザインのキャビネット
北欧ヴィンテージ家具をイメージしたキャビネットです。ヴィンテージ感の要素を含んだテイストがお好みのようだったので、こちらを選びました。本物のヴィンテージ家具よりも日本の住宅に合わせて奥行きを狭く作っているので、取り入れやすいと思います!
⚫︎カラーについて
ヴィンテージレッドカラーは、ウォールナットのテーブルとも色味が近いので自然に馴染みやすいと思います。
⚫︎配置について
“サイズ:幅 108cm × 奥行き 33cm × 高さ 79cm” ののような少し奥行きが浅いタイプを取り入れた場合は、ダイニングテーブルをキッチンに対して平行に置いても、垂直においても、動線には問題なさそうです。


ドライフラワーの飾る場所(優先順位:中)
「結婚式で使用したドライフラワーを飾りたい。けどどう飾っていいか迷っている」ということだったので、飾る方法について提案させていただきます。
インテリア的におすすめな飾り方は、大きくこの二つかなと思っています◯
方法1: 壁に飾る
方法2: 瓶に入れて飾る
詳しくお伝していきます〜!
方法1: 壁に飾る

まずは壁に飾る方法です。ちょっと長め、大きめのドライフラワーを一つに束ねて、ブーケのような状態にします。それを壁に刺したピンにひっかけるだけで壁のアクセントに。
この時、他のアイテムと一緒に並べて飾るとより素敵に仕上がります。メインになる大きなアイテム(鏡やアートなどがおすすめ)の斜め上などに配置するとバランスがとりやすいと思います◯

方法2: 瓶に入れて飾る


次に花瓶に入れて飾る方法です。お持ちのドライフラワーが小さめのものも多いように感じたので、こちらの方法は特におすすめかなと思います。
ディスプレイにもできる花瓶類に、ドライフラワーを入れて、好きなところに置いてみてください。
花瓶類は、陶器やガラスなど素材を変えると雰囲気も変わるのでおすすめです💡
おすすめアイテム

▲ ガラスにラタンを巻き付けているデザインのもの。ガラス・ラタンなど違う素材が組み合わせてあるアイテムは、インテリア性が高く存在感が出やすいのでおすすめです◯
▲陶器のフラワーベースは、ガラスよりも重厚感が出るのでおすすめ。一つあるだけで、お部屋のおしゃれ感をグッとアップしてくれます。
お花類を束ねた根元部分が見えないため、より美しく見えるのは陶器かなと思います◯
フラワーベース選びのヒント
温かみのあるインテリアが理想なので、
⚫︎ラタンやウッド、真鍮など天然素材が入っているもの
⚫︎ベージュやブラウンなど温かみのあるアースカラー
のアイテムを選ぶと良いです🙆♀️
ソファー(優先順位:低)
ソファーはゆくゆく買い替える可能性もあるとのことだったので、選ぶ時のポイントをお伝えしておこうと思います。
冒頭の配置の部分でもお伝えしたとおり、高さの低いソファーを取り入れると、圧迫感がぐんと減りお部屋を広く見せることができます。


素材・カラーについて
理想のインテリアに近づけるためには、素材は布(ファブリック)で、カラーはベージュなどの柔らかい色味がおすすめです。
わんちゃんもいらっしゃるので汚れが心配な場合は、カバーを変えることができるソファーなどを選ぶことで、心配を防ぐことができると思います。
その他、補足や解説
プロジェクターを使用する壁に関して
・プロジェクターを使用する壁には、できるだけものは配置せず、今回大きめの植物を配置してみました。天井が高いので、背の高い植物を取り入れたほうがインパクトがでて、お部屋の雰囲気が良くなります。
ただ、壁一面にプロジェクターを使用する場合は、邪魔になってしまうので、植物を移動させるキャスター付きの板を入れるなどして移動しやすくしておくのがいいかなと思っています。
ベビーベッドも、折り畳みで移動できるものを購入予定とのことだったので、簡単に移動しやすいものを壁側に置くような配置が良さそうです。
